ラインライブ(LINE LIVE)は、メッセージアプリで有名な「LINE」が公式で出しているライブ配信アプリ。
普段使っているLINEのアカウントを使って手軽にライブ配信でき、お小遣いも稼げることから10代や20代の間で人気のアプリです。
ラインライブでは可愛い子やかっこいい人がライブ配信をしているため、誰かのファンになることもあるでしょう。そのとき、その人の配信を予約して見逃さないようにできたらいいですよね。
そこで本記事では、ラインライブでの予約のやり方についてわかりやすく解説します!
ラインライブの番組表について
ラインライブを長年使っている人なら、以前は「番組表」があったことを覚えているでしょうか?この番組表とは、ラインライブで何時に何の配信があるのかがわかる機能です。
ライブ配信アプリの中では珍しい番組表機能。個人の配信者だけでなく、ニュースや天気予報なども番組表から予約できて、まるでテレビと同じような使い方ができていたんですね。
iPhoneもAndroidも番組表は出ない!
番組表があることで、好きな配信者が次に配信する時間を把握しやすく、自分のスケジュールもコントロールしやすいというメリットがありました。
しかし2019年12月現在、番組表の機能は使えなくなっています。
番組表はラインライブ運営の都合で削除されてしまった機能。iPhoneやAndroid、さらにPCでのラインライブでも番組表が見れなくなっているのです。
現在は番組表がなくなった代わりに、配信者自ら「次の配信は○日の○時からです!」と宣伝をしたり、「毎日21時に配信しています!」とルーティンを決めたりして工夫をしています。
ラインライブのベルマークの意味
以前は番組表から見たい配信を選んで予約をしていましたが、番組表が無くなった今、予約機能も残っているか不安な人もいるかもしれません。
しかし、予約機能自体は消えていないので安心してください!
ラインライブで上記のようなベルマークを見たことがあるでしょうか?これがまさに、予約を表すマークとなっています。
配信者のプロフィール画面や、自分のフォロー一覧リストで確認できるでしょう。
上記のような表示になっていたら予約済み、逆に以下のように斜線を引いた表示の場合は予約していない状態です。
ラインライブの予約にはこのベルマークが重要になります。
自分のアカウント画面でも左上に同様のベルマークを確認できますが、そのベルマークは届いた通知一覧を表示する機能です。
使い方が異なるため注意しましょう。
ラインライブで配信を予約(通知)する方法
それでは、ベルマークでどうやってライブ配信を予約するのかを解説します。
ラインライブアプリを起動したら、右下にある人のマークからアカウント画面を開きましょう。
続いて上の「フォロー」をタップして開きます。
すると、自分がフォローしているアカウント一覧が表示されました。名前の横に先ほどのベルマークがあるので、タップしてオン(斜線が引いていない状態)にしましょう。
これで予約の設定は完了です。そのユーザーがライブ配信を始めたら、自分のスマホにプッシュ通知が届くようになりますよ。
ベルマークは「予約」というより「通知」を設定するマークだと言った方が正確かもしれません。
そのユーザーがライブ配信を始めたときに通知が届くということは、ライブ配信の予約をしていたのと同じ。予約(通知)機能を使って、ライブ配信を見逃さないようにしましょう!
いつライブ配信が始まるのかわからない
上記の方法でライブ配信の予約(通知)はできますが、番組表がなくなったことで、いつそのユーザーがライブ配信をするのかがわからない状態になりました。
そのユーザーがいつ次の配信をするのか知りたい、または予測したいときにチェックすると良いのが次の4つです。
- プロフィール:ライブ配信時間や配信のルーティンが書かれている場合も
- 配信履歴:履歴からどれくらいの間隔で配信しているかがわかる
- イベント:イベントに参加しているユーザーならイベントに合わせた期間で配信する
- ライブ配信中:配信中に次の配信日時を宣伝したり、コメントで尋ねることができる
ライブ配信者自身も工夫して配信日時を知らせているので、予約設定と合わせて見落とさないようにしましょう!
予約したライブ配信を録画できる?
日時がわからないため、いざライブ配信が始まっても予定が合わず見れないこともあります。そこでその配信を録画できたら良いですよね。
しかし残念ながら、現在のラインライブではテレビのような自動録画機能はありません。
スマホアプリや画面収録機能などを使えばその配信を録画できますが、実際にその配信を視聴する必要があるのです。
ただ、ラインライブには配信履歴を残すことができます。
配信履歴はユーザーのプロフィールから確認可能。予約していてもライブ配信を見逃してしまったら、配信履歴から過去の配信が見れるので便利です。
配信履歴からの視聴にも少なからずデメリットがあります。
- ライブ配信者が履歴を残さなかったら二度と視聴できない
- コメントや投げ銭(ギフトのプレゼント)ができない
これらに注意して、配信履歴も活用しましょう。
ラインライブの予約ができない・通知がこないときの対処法
最後に、ラインライブで予約ができない・予約したはずのなのに通知がこないときなどのトラブルやその対処法について解説します。
ベルマークがオンにならないとき
ベルマークをタップすることで、予約のオン・オフを切り替えることができます。しかしベルマークをタップしてもオンにならない場合、考えられる原因は次の2つです。
- スマホ画面の接触不良
- アプリの不具合
長く使っているスマホや画面がひび割れてしまっているスマホなどは、接触不良を起こしタッチしても反応しないことがよくあります。スマホの買い替えや修理を検討しましょう。
また、アプリの不具合により画面がフリーズしたり、突然落ちてしまうことも。
ラインライブアプリが最新バージョンになっているかを確認し、バックグラウンドで開いているアプリを落として動作を軽くしてみてください。
大きな不具合が発生している場合は、ラインライブの運営側の対応を待ちましょう。
予約したのに通知がこないとき
ライブ配信を予約したのに、いざ時間になっても通知が来ない…。後から見返したらいつの間にか配信していた…。
そのような「通知が来ない」というトラブルの時には、ラインライブの通知とスマホの通知設定の両方を確認してみましょう。
ラインライブは自分のアカウント画面から、右上の歯車マークをタップします。
「基本の設定」の項目に「プッシュ通知の受信」とあるので、横のボタンをタップしてオンにしましょう。
スマホの通知設定は、スマホの設定アプリから行います。
ラインライブの項目を開いたら通知を許可をオンにして、サウンドやバッジなども好みで設定しましょう。
通知を開いたら配信終了していたとき
通知が届いたので開いてみたら、そのライブ配信が開けなかった・配信終了していたという経験はありませんか?
通知が届いていたのにライブ配信がされていなかったときに考えられる原因はいくつかあります。
- 配信はされたけどすでに終わってしまった(通知を開くのが遅かった)
- 配信開始から数分または数秒で配信終了された
- ラインライブアプリの不具合が発生している
など
ほんの数分の配信でも通知は届きます。ただ、配信していないのに通知が誤配信されることはありません。
ラインライブアプリの不具合を感じたときには、アプリを一旦落としたり、スマホを再起動させたり、または時間を置いてから別の配信をチェックしてみましょう。
ラインライブの予約機能を使えばライブ配信を見逃さない!
ラインライブの番組表は無くなってしまいましたが、そのユーザーが配信を開始したら通知で知らせてくれる予約機能は残っています。
次の配信日時がわからなくても予約機能を使えばプッシュ通知で届きますし、配信者が履歴を残せば過去の配信も配信履歴から視聴可能。
ラインライブの予約機能を使って、好きなユーザーのライブ配信を見逃さないようにしましょう!