配信者と視聴者がリアルタイムに交流できるのがライブ配信の魅力ですが、中にはコメントせずただ見ているだけだったり、ながら聴きしている視聴者も多いですよね。
そんな視聴者は、自分の足跡が残るかどうか気になっている人もいるかもしれません。
今回はツイキャスで足跡は残るのか?そしてライブ配信の閲覧数やユーザー名の見方について解説します。
ツイキャスを閲覧すると足跡でバレる?バレない?
ツイキャスの視聴者だけでなく、配信者も意外と気にしているのが足跡です。みんな「誰が見ているんだろう?」と疑問に思っているんですね。
まずはツイキャスを閲覧したり、プロフィールを見に行ったりすると足跡が残るのかを解説します!
ツイキャスに足跡機能は無い!
結論から言うと、ツイキャスでライブ配信を見ても、その人の過去動画やプロフィールを見ても、足跡は残りません!そもそも、足跡機能やそれに似た機能がないからです。
足跡が残らないということは、配信やプロフィールを見ても相手にはバレないということ。
しかし逆に自分の名前やIDがバレる行動もあります。
バレない行動
- ライブ配信の閲覧
- プロフィールの閲覧
- 過去動画の閲覧
基本的に「閲覧するだけ」ならバレません。
バレる行動
- コメント
- 投げ銭(アイテムのプレゼント)
- キートスの支援
- サポーターになる
何かしらアクションを起こすことでバレてしまいます。
バレる行動・バレない行動を覚えておくと便利です。次に、コメントやサポーターについてもう少し具体的に解説します。
コメントしないとバレない!ではコメントしたいときは?
ツイキャスの視聴ではコメントしない限り、自分の名前などは相手にバレません。
しかし逆に言えば、うっかりコメントするとバレてしまいますし、人によってはコメントしたくてもコメントできない(バレたくない)という状態になる場合もあります。
そうしたトラブルを避けるなら、身バレしないサブアカウントを作るのがおすすめ。アイコンや名前、IDの文字列から自分が推測されないようにすれば大丈夫です。
サポーターになるとバレる
コメント以外にも、そのキャス主のサポーターになっても身バレする可能性があります。
サポーターはSNSで言う「フォロワー」と同じで、登録すると自分の名前がキャス主のサポーターリストに載るのです。
サポーターになる方法は次の通り。
- キャス主名をタップしてプロフィールを開く
- サポーターボタンをタップ
- リストに名前が載る
配信通知を受け取りたくてサポーターになるときにも注意してくださいね。
「潜り」「もぐりん」について
ツイキャスではコメントや投げ銭をせず、ただ見ているだけ・聞いているだけのリスナーを「潜り」や「もぐりん」と呼ぶことがあります。
潜り行為はマナー違反でも、ましてやルール違反でもないため問題ありません。
しかし潜りさんの中には事情があってキャス主や他のリスナーに名前を知られたくない、身バレしたくない人もいるでしょう。
身バレしたくないときは前述した「バレる行動」を取らないことが大切です。
匿名でアイテムを送る方法
基本的に投げ銭は相手に名前がバレますが、潜りさんがアイテムを送りたいときのために匿名の投げ銭機能もついていますよ。
- 配信画面でアイテムボタンをタップ
- 送るアイテムを選ぶ
- 「匿名で送信する」をON(「サポーターになる」をOFF)にして送る
潜りをしながら応援したいときに便利な機能です。
お茶爆など、匿名で送れない一部のアイテムもあります。
またキャス主が匿名での送信をNGに設定している場合があります。
「潜りを特定するアプリがある」→嘘!
「〇〇さん、潜ってるのわかってるぞ!」と名指しされたリスナーがいることから、一部のユーザーで「潜りを特定するアプリがあるのでは?」という噂が立ちました。
しかし根拠はなく、実際に特定アプリもないため、その噂は嘘だと判断できます。
ではリスナーを名指しできたのはなぜか?実は、サポーターの中から適当に名前を呼んだだけという可能性が高いです。
サポーターはランキング形式になっており、下位にいる人=潜りと判断しやすいです。その中から名前を呼ぶと、呼ばれた人が潜って視聴していた場合ドキッとしますよね。
実際には特定できていないので安心してください。
ツイキャスの閲覧数とユーザー名の見方
ツイキャスでは足跡機能がない一方で、「今何人見ているのか?」「合計何回見られたのか?」といった閲覧数(視聴者数)がわかります。
視聴画面を開き、配信画面の左下に表示されているのが閲覧数です。
現在の視聴者数/合計閲覧数
ただ、閲覧数をタップしても反応しないため「誰が見ているのか」まではわかりません。
ユーザー名はリスナーがコメントを書き込んだり、投げ銭をしたりすることでコメント欄に名前・ID・アイコンが表示され、初めてわかります。
閲覧数には自分も含まれる
上記の「現在の視聴者数」には自分自身もカウントされます。
自分がライブ配信ルームに入室すると数字が1増え、出ると1減るようになっているのです。(ただし多少のタイムラグはあります。)
「合計閲覧数」はちょっと特殊で、数字は増えても減りません。新規で入室すると1増えることは変わりませんが、同じ人が一旦出て入り直した場合にもまた1カウントされます。
さらに、例えばPCで同じ配信を複数のブラウザで開くと、それぞれ1ずつカウントされるようにもなっています。つまり「何回この配信が開かれたか」という数字なのです。
この仕組みを利用した閲覧数の水増し行為は利用規約で禁止されています。
ツイキャスの運営はIPアドレスでカウントし直す対策システムを導入しているため、水増ししても後から修正されるようになりました。
最悪の場合ユーザー規制がかかり、ライブ配信ができなくなるので注意しましょう。
閲覧数にカウントされない方法は無い
何かの事情によりあまり閲覧数を増やしたくない人もいるかもしれません。しかし現状では、ツイキャスを視聴してもカウントされない方法はありません。
ビュワーアプリもPCブラウザ版でも、ログインなしでツイキャスの視聴は可能です。ただ、ログインなしで視聴しても閲覧数はカウントされる仕組みになっています。
水増しはNGですが、閲覧数が増えることは配信者にとって純粋に嬉しいことなので、それほどカウントされることに神経質になる必要はないのではないでしょうか。
コメントや投げ銭をするにはログインが必要です。
ツイキャスは足跡を気にせず潜っていてもOK!
一部のキャス主は潜りを嫌いますが、大多数のキャス主は「見てくれるだけでも嬉しい。閲覧数も稼げるし」くらいに思っています。
足跡機能もなく視聴者一覧も表示されないのですから、安心して潜ってもOK!作業しながら、通勤通学しながら気軽に視聴できるのがライブ配信の良さでもあるのです。
ただしコメントやサポーター登録でうっかり身バレする可能性もゼロではありません。サブアカウントを用意するのが一番の安全策だと言えるでしょう。