インスタライブで配信や視聴中に、画面がおかしかったり、突然落ちたりした経験はありませんか?
やはりスマホも機械ですから、インスタライブを利用していれば唐突にトラブルが発生することもよくあります。
そこで本記事では、インスタライブによく起こる不具合について取り上げ、その原因と対処法について解説しました!困ったときにはチェックしてみましょう。
どんな不具合にも対応できる対処法
まずは、どんな不具合にも対応できる対処法をまとめました。
- インターネット接続をやり直す
- インスタアプリを再起動する
- スマホを再起動する
- インスタアプリを削除し、再インストールする
困ったときにはとりあえず上記の操作をすればOK!
もっと具体的な原因や対処法を知りたいときや、「もしかしてこれって仕様かな?」と悩んだときには、次からの項目を読んで、それぞれ個別に対処していってください!
インスタライブの接続に関する不具合
配信者が接続の悪い状態であれば視聴者にも影響されますし、視聴者側の接続が悪いときちんと配信も届きません。
インスタライブでは両者とも安定した場所で配信や視聴をするのが理想的です。
ただ状況によって、どうしても接続が悪くなる場面があります。まずはインスタライブの接続に関する不具合について見ていきましょう。
音声にタイムラグがある・無音になる
接続が悪い状態だと、音声に異変が起こることがよくあります。例えば動かしている口と聞こえてくる音声がずれる「タイムラグ」や、何も聞こえなくなる無音状態などですね。
こうした音声のズレなどの原因は、配信者側の接続状態が不安定なときによく起こることです。
配信者側の画面では正常に見えているため、不具合になかなか気付かないことも多いですね。
視聴者側から「声がズレてる」「音が聞こえない」などのコメントをもらったら、一度自分のスマホのWi-Fiの状況や電波の数を確認してみましょう。
接続が改善されないときには、一度ライブ配信を止めてやり直してみるのもおすすめです。
ライブ配信が途中で止まる・停止されましたと出る
ライブ配信の途中で停止して動かなくなった場合には、配信者側・視聴者側どちらにも接続不良の可能性があります。
一度停止してもそのまま放置すると、接続が戻ったときにまた配信が再開されますが、停止時点から開始時点の間に空白ができてしまい、話が飛んでしまうという問題があります。
この副次的な問題も、配信者側では配信が止まっていることになかなか気付きにくいという理由があるためです。
電波状況によって配信が止まってしまうのは仕方ないので、配信者はネット接続やWi-Fi、電波などを確認しながらライブ配信をするクセをつけると良いでしょう。
視聴者側はできるだけ接続が悪くならないように、常に安定したネット環境でインスタライブを見るようにしましょう。
ライブ配信が途中で切れる・落とされる
ライブ配信が途中で切れて落とされてしまったというときは、視聴者側の接続が悪い場合があります。
あまりにも接続の状態が悪いと、ライブ配信ルームから強制退出してしまう可能性があることを覚えておきましょう。
また、インスタアプリそのものが落ちたときには、スマホの動作が重くなっているかもしれません。
バックグラウンドで開いているアプリを消したり、不要なアプリをアンインストールしたりして動作を軽くしましょう。
接続を改善するために、一度機内モードにして再度インターネットやWi-Fiに繋げるという方法も有効です。
インスタライブ中の画面に関する不具合
インスタライブにはラジオ配信がないため、どうしても画面付きでの配信となります。インスタライブの画面に異変があるとライブ配信を快適に見ることはできませんよね。
そこで、ライブ配信中の画面に関する不具合の原因と対処法も解説します。
ライブ画面が真っ黒
ライブ画面が真っ黒な状態になって動かない。そんなときに考えられる原因はいくつかあります。
- ライブ配信開始時の読み込み中
- ライブ配信終了時の接続の切断中
- ネット接続の不具合
インスタライブではどうしてもタイムラグが発生するもの。
特にライブ配信を開始したばかりの状態ではインターネットに接続するのに時間がかかるため、一時的に画面が真っ黒になることがあります。
ただ、しっかりとインターネットに接続できればきちんと画面が映るため、映るまではしばらく待ってみると良いでしょう。
またライブ終了時、配信者が接続を切ると視聴者もタイムラインの画面に戻りますが、たまに切断にもタイムラグが発生し、一時的に画面が黒くなります。
これもタイムラインに戻るまで待ってみるのが良いでしょう。
画面が真っ黒のままで数分経っても動かないときは接続不良です。一度ライブ配信から出て、インターネットに繋ぎなおしてみましょう。
ライブ画面がぼやける
まるで目の焦点が合わないように、ライブ画面がぼやける現象もよくあります。画面がぼやけると画質が粗くなるので、すぐに気付けるでしょう。
これも配信者・視聴者どちらかの接続が悪いことが原因です。配信者は一度ライブ配信をストップして、視聴者は一度配信ルームから出て、インターネットの接続を確認してみましょう。
ただ、頻繁にぼやける場合に何度も出入りをしていると面倒くさいもの。ライブ配信画面を落とさず、数十秒〜1分ほど待っていれば自動的に直ることも多いです。
インスタライブの機能に関する不具合
インスタライブはシンプルながらも、インスタらしい便利な機能がついています。
続いては、それぞれの機能に関するトラブルについて見ていきましょう。
コメントが表示されない、入力できない
インスタライブで配信者と視聴者のコミュニケーションツールといえばコメント機能。しかし、たまにコメントが表示されなかったり、入力できなかったりするライブ配信もあります。
実はこれは不具合ではなく、配信者側が「コメントオフ」の設定をしていることが原因です。
コメントオフにすると配信者→視聴者の一方通行なライブ配信になります。主に企業アカウントのライブ配信でコメントをオフにすることも多いですね。
また過去のライブ配信のリプレイ(録画)を視聴している状態だと、リアルタイムで視聴した人のコメントは表示されますが、こちら側からコメント入力はできない仕様になっています。
コラボに接続できない理由
インスタライブの「リクエスト機能」を使えば、その配信者と2人一緒にライブ配信をすることが可能です。これがインスタライブのコラボ機能になります。
リクエスト機能について詳しくはこちらの記事をどうぞ。
しかし、コラボをするには自分から申請を送り、相手に承認される必要があるんですね。相手が承認しなければコラボ配信はできません。
またインスタライブのコラボは最大2人までです。相手がすでに誰かとコラボ配信しているとき、それ以上コラボに参加することはできなくなっています。
上記2つ以外の理由でコラボ配信できないなら、どちらかの接続不良や画面の誤操作が原因だと考えられるでしょう。
Wi-Fiなどの安定した場所に移動し、コラボに接続中は画面をタップしないように注意してください。
ミュートができない
インスタライブで「ちょっと音を隠したい」というとき、電話のようにミュート機能があれば便利!しかし、インスタライブには2019年12月現在ミュート機能がないのです。
よって「ミュートができない」というのは不具合ではなく仕様だということになります。
ミュート機能について詳しくはこちらの記事をどうぞ。ミュートにしたいときの対処法も解説しています。
インスタライブの開始・終了に関する不具合
インスタライブで不具合が発生しやすいのは配信中だけでなく、ライブ配信や終了時にも発生しやすいです。
配信開始時・終了時の不具合と対処法を解説します。
配信がすぐ終わることもある?
インスタライブの通知が来たからほんの数秒でタップしたけど、ライブ配信画面に移動しなかった。これは「相手がすでにライブ配信を終了した?」と疑問に思うかもしれません。
実は、配信通知は相手が配信を始めてすぐに送信されるものではなく、フォロワー1人1人に順番に送信されていきます。
そのため、自分が「すぐに来た」と思ったらすでに5分経過していた、なんてこともあるのです。
ライブ配信では最低時間を設けていないため、1分や数秒の配信でもフォロワーには通知が届いてしまうもの。間違えて配信ボタンをタップした可能性も考えられますね。
配信がすぐ終わったら、相手の操作ミスや通知の時差が原因だと考えて問題ないでしょう。
強制終了される理由と対処法
自分がライブ配信中だったのに、突然画面が落ちて強制終了することがあります。これは接続不良やアプリの不具合なども考えられますが、一番考えられる原因は制限時間です。
インスタライブでは1枠のライブ配信は60分までの制限時間が設けられており、その時間が来ると強制的に配信終了になります。
制限時間が残り2分に迫ってくると、配信中の画面上部で観れるため、ときどき時間を確認するといいですね。
60分以上配信したい場合には、一度配信を終わってから、再度2枠目の配信をスタートすると良いでしょう。
インスタライブの時間に関する記事はこちらをご覧ください!
快適なインスタライブ配信&視聴を!
インスタライブ中に不具合が発生するとちょっとイライラすることもあるかもしれません。
しかしその不具合の原因と対処法を知っていれば次にどんな行動を取れば良いのかがわかるため、イライラも減るはずです。
インスタライブの不具合への対処法を把握しておき、快適なライブ配信や視聴を楽しみましょう!