Instagramの機能の1つとして、多くの個人ユーザー・企業ユーザーが活用しているインスタライブ。
自分で配信したことない人でも、好きなインスタグラマーのライブ配信を視聴したことがある、もしくは見かけたことがあるのではないでしょうか?
インスタライブはごくシンプルな機能ですが、盛り上げるのに欠かせないハート機能があります。今回はハートの意味や送り方、裏技、さらに機能に関するQ&Aをまとめました。
インスタライブで送れる「ハート」の意味
Instagramでは投稿に対して「いいね!」という意味でハートを押すことができますよね。投稿者も「いいね!」の数で、その投稿がどれだけ好評だったかを測れます。
そしてインスタライブにおける「ハート」も、投稿に対する「ハート」と意味が同じ。つまり、インスタライブでも「いいね!」という意味でハートボタンが押されるのです。
インスタライブはリアルタイムのライブ配信機能なので、配信者とのコミュニケーションとして使える機能は次の通り。
- コメント
- 質問
- コラボ配信(リクエスト)
- いいね!(ハート)
上の3つは自分で文章を考えて入力したり、自分も配信に参加する必要がありますが、ハートだけはコメントや質問の文章を考える必要などがありません。
「反応はしたいけど特にコメントが思い浮かばない…」そんなとき、最も簡単にリアクションできる機能がこのハート機能なのです。
インスタライブのハートの送り方・裏技
インスタライブのハートを送ることで、もっとライブ配信の視聴が楽しくなること間違いなし!
続いてハートの送り方と合わせて、意外に知られていない裏技的使い方もご紹介しましょう!
ハートはどう使う?タップすると起こること
まずはハートの送り方です。
インスタライブのハートボタンは、ライブ視聴画面の右下にあります。ここをタップすると、下から上に自分のアイコンが流れていき…
途中でアイコンがハートに変わり、消えていきます!ハートはずっと画面上に残らず、わりとすぐに消えるのがポイントです。
ライブ配信者の画面上にもハートが表示されるため、ハートをもらったら気付いてくれるでしょう。
大きいハートやカラフルハートを送るには長押し!
ライブ配信を視聴しているとき、突然画面上にたくさんのカラフルなハートが飛んできたと思ったら、最後に大きなハートが現れるのを見たことありませんか?
実はこれ、ハートボタンを長押しすることで起こる現象です。
右下のハートボタンは1回タップだと1個のハートしか飛んで行きませんが、長押しすると…
飛び出るようにたくさんの小さいハートが飛んでいきました!最後には通常よりも大きなハートがドン!と出てきて終わります。
ハートボタンにはこんな隠し機能があり知らない人も多いですね。
ちなみに、ハートボタンを連打してもあまりたくさんのハートは出せません。
たくさんハートを表示させたいときは、連打よりも長押しがおすすめです。
色々な種類のハートを送りたいときは
ハートボタンは簡単にリアクションできる便利な機能ですが、ハートの種類はノーマルなもの1つだけになっています。
「それだけだとつまらないな」というとき、コメントを使って色々な種類のハートを送ってみるのが良いでしょう。
スマホには様々な種類のハートが絵文字として登録されていますよね。
インスタライブのハート機能では1つの種類しか送れませんが、コメントなら絵文字も反映されるため好きなハートを選んで送ることができます。
「コメントだから文章を書かなきゃ!」と身構えなくてもOK。コメント機能を使って「いいね!」を送るような感覚で、好きな絵文字を入力して自己表現してみてください!
インスタライブのハートに関するQ&A
とてもシンプルな仕様のハート機能ですが、シンプルだからこそ「こんなときどうなるの?」「これってどうするの?」という疑問が湧きやすいのも事実。
そこで、インスタライブのハート機能に関する疑問点をQ&A方式でまとめてみました!
少しでも疑問に思ったことはここで解決して、スッキリしてハート機能を活用しましょう!
ハートを送るのにお金は必要?
17ライブ、LINE LIVE、ツイキャス…ライブ配信サービスも活発になって、たくさんのアプリが登場してきました。
他のライブ配信アプリでは「投げ銭」といって、課金してから配信者にギフトなどを送って、その金額の一部が配信者に渡るという仕組みがあります。
それでは、同じライブ配信機能を備えているインスタでも投げ銭システムがあるのかというと…答えはNO。
インスタライブはあくまでInstagramの機能の1つで、課金しないと使えないような機能はありません。よって、インスタライブでハートを送るのにわざわざお金をかける必要はないのです。
ハートを送るとばれる?
「インスタライブを視聴したいけど、視聴していることはばれたくない」
そんな悩みを持って葛藤している人も案外少なくないようです。そこで、インスタライブでハートを送ってしまったら相手にばれてしまうのでしょうか?
実はインスタライブでは、ハートを送ったときに自分のアイコンが表示されますが、配信者を含む他の人の画面ではアイコンは表示されず、ハートだけが画面上を飛んでいきます。
よって、誰がハートを送ったかということはわかりません。
しかし、インスタライブには足跡機能があることに要注意!
ライブ視聴画面を見てみると、上の方に視聴者の人数が表示されているところがあります。
実はそこをタップすることで、今誰が視聴中なのか、視聴者一覧が表示されるのです!
また、ライブ配信終了後も配信者には視聴者リストが表示される仕組み。インスタライブを見てしまうとリストに載るため、相手にはバレてしまうでしょう。
ばれるのを防ぎたい場合には、サブアカウントを作って自分だとわかりにくいアイコン・名前にするのが得策です。
送るハートの色は選べる?
インスタライブでハートを送ってみると、最初は赤、次は緑と違った色が画面上を飛んでいきます。このハートの色、どうやって決まっているか気になりますよね。
Instagramの運営側はハートの色の選び方については何も言及しておらず、ハートの色は完全にランダムで送られていると考えられます。
また、送る側からも色を選択できないような仕様です。逆に言えばハートの色には特に意味はないとも言えるでしょう。
自分がハートを押したとき、何色が飛んでいくかを見てみるのも楽しいかもしれないですね。
視聴人数が少ないのにハートが溢れるのはなぜ?
例えばそのライブ配信の視聴人数が2人とか3人しかいないのに、画面上にたくさんのハートが飛び交ったり、ドワッと溢れたきたりすることがあります。
その理由は、インスタライブのハートを送れる数は制限されておらず、連打したら連打した分だけハートが飛んでいく仕組みだからです。
ただ、素早く連打しても反応が遅いのか、連打したのと同じ速さでハートを飛ばすことはできないようです。
突然ハートがドワッと溢れてくるのは、前の項目で解説したようにハートの長押しをした人がいるということでしょう。
視聴者はそれぞれのやり方でハートを送ることを楽しんでいるので、ここぞというタイミングでたくさん連打してみたり、長押ししてみたりしてはいかがでしょうか?
送られたハートの数は確認できる?
あるライブ配信サービスでは、ライブの配信中にもらったハートの数(=いいねの数)でポイントを獲得できるという仕組みのものもあります。
しかしインスタライブではそういった仕組みもなく、ハートの数は重要ではありません。
そのため、インスタライブでたくさんハートをもらっても、「何個もらったのか?」「誰がくれたのか?」という数は確認できないようになっています。
インスタライブにおいて、ハートはあくまでもリアクションツール。
「何個もらったからすごい!」なのではなく、数を競わずライブ配信を盛り上げるための機能としてどんどん活用しましょう!
インスタライブでハートを送ってライブ配信を明るくしよう!
課金や投げ銭システムなどで競うことが主流の他のライブ配信サービスと比べて、インスタライブはあくまで楽しむことを目的として使うことができます。
もし他のライブ配信サービスに疲れてしまったときは、インスタライブを観に来てみるのもおすすめです!
そしてインスタライブを視聴するとき、ぜひハートボタンを押して配信者にハートを送りましょう。
たくさん送ったり長押ししたりすることで、そのライブ配信の画面はパッと明るくなることでしょう。