ライブ配信者と視聴者がコミュニケーションを楽しめる、今人気の大手ライブ配信アプリ「17ライブ」。
有名なライバーに憧れて、ライブ配信を始めた人も多いのではないでしょうか?
ただ、17ライブを使ううえで注意しないといけないのが「BAN」と言われる事態。禁止行為などをしてしまうとBANされてしまい、17ライブが使えなくなるなんてことも!
今回は17ライブでBANを受けないように、気をつけたいことを解説します。
17Liveの「BAN」とは
そもそも、「BAN」とはどういう意味なのでしょうか?
読み方はそのまま「バン」と読みますが、実はこれは英単語で、「禁止令」とか「追放令」という意味があります。
BANができるのは運営者や管理者のみ。ユーザー自身が嫌いな人をBANすることはできません。
BANされるとどうなる?
もし自分がBANされてしまうと、自分のアカウントが停止状態になり、使えなくなってしまうことも十分あり得ます。
ただBANにも色々な種類があるようで、
- アカウントを停止され、完全に使えなくなる「アカウントバン」「垢バン」
- コメント機能を停止され、自分だけがコメントできなくなる「コメントバン」「コメバン」
などがあります。
もし「垢バンされた」なんて会話を聞いたら、その人のアカウントが運営者により停止されてしまったという意味になるんですね。
自分がどのタイプのBANを受けてしまうかは、自分が今までどんな行為をしてきたかによって変わります。
通報されるような行為に注意
BANされてしまう理由としては、自分の禁止行為が運営者に見つかってしまったからというものがあります。
ただし17ライブには禁止行為がありますが、ライバーはたくさんいて同時にライブ配信しているため、運営者だけではすべてのライブ配信をチェックすることは難しいです。
ただ、ユーザーが運営に通報することで、運営者は禁止行為をしている人を効率的に見つけることができます。
そうして禁止行為が見つかったからといってすぐにBANされてしまうわけではありませんが、何度も通報されたり、行動を改めないときにはBANされるという仕組みです。
たとえ自分がパフォーマンスの1つとしてやっている行為でも、過激すぎると通報されてしまうことがあります。一度客観的になり、通報されるような行為には注意しましょう!
17ライブをシェアできなくなったら
17ライブでは、自分が見ているライブ配信をTwitterやFacebookなどのSNSにシェアすることができます。
ライブ配信を開き、左下にある左から2番目のボタンをタップしてみてください。
ここから、表示されている方法で各SNSにシェアできます。
しかし、シェアボタンをタップしても何も起きなかったり、画面が落ちたりする場合、「もしかしたらBANされているかも?」と思うかもしれません。
ただ現在のところ、BANとはちょっと違った現象なので、制限がかかっているわけではなく、スマホやアプリの不具合が原因だと考えられます。
対処法:
スマホや17ライブアプリを最新版でアップデートする
スマホを再起動する
17ライブアプリを一度削除し、再インストールする
Wi-Fiを含むネットワーク環境を確認する
17ライブでの禁止行為
それでは、17ライブでは具体的にどんな行為が禁止されているのか?17ライブでの禁止行為を把握して、知らずのうちに通報されたり、BANを受けたりしないようにしましょう。
年齢制限
若い人がやっているというイメージのある17ライブですが、実は年齢制限があります。17ライブに登録できるのは満12歳以上からなのです。
さらに、年齢によってかかる制限が細かく分かれているので、以下を確認してください。
〜12歳未満 会員登録不可、動画の視聴も不可
満12歳〜20歳未満 会員登録はできるが、保護者の同意が必要
※18歳未満 22時〜翌5時の間のライブ配信は禁止(動画・音声ともに)
満20歳〜 特に制限はなし
特に注意したいのが、18歳未満の深夜のライブ配信。17ライブは21時頃〜26時頃までの視聴者が増えますが、18歳未満は22時以降のライブ配信が禁止です。
もしライブ配信しているところが見つかったら、すぐにBANされてしまう可能性もあるので注意しましょう。
喫煙・飲酒行為
驚くかもしれませんが、実は17ライブではお酒を飲んだりタバコを吸ったりしながらのライブ配信を禁止しています!
もちろん20歳未満の未成年は喫煙・飲酒は法律て禁止されていますが、たとえ成人であっても17ライブの配信中にこれらの行為をしてはいけません。
具体的には17ライブのサービス規約で定められていて、よくある質問にもハッキリと「禁止」と記載されています。
17ライブは未成年の視聴者も多く、有名人も多いことからライバーに憧れる未成年もいます。そうしたユーザーがお酒やタバコなどを「かっこいい」と思って憧れるのを防ぐためでもあるので、規約は守りましょう。
エロい配信
17ライブに限らず、多くのSNSやライブ配信アプリでエロい行為は禁止されています。
ディープな行為はもちろん、服を着ないで配信したり、バスタオル1枚だけで隠す、露出が高すぎるなどの場合でも「エロい配信」として引っかかることも。
ちょっと目を背けたくなるような、目のやり場に困るようなギリギリの行為をすると通報されることも十分あり得るので、17ライブのパフォーマンスは健全に行いましょう!
ちなみにエロいライブアプリはこちらにまとめてありますので参考まで。
↓ライブ配信アプリのおすすめ1位はやっぱりあのアプリです。
エロいライブアプリ10選
17ライブでのマナー
また、17ライブにははっきりと「禁止」とはされていませんが、「これはやめた方が良い」というマナーもあります。
しかし、ほとんどのマナーは暗黙の了解となっていて改めて教えてくれる人もいません。そこで、17ライブでのマナーや、推奨されない使い方についてもここで解説します。
18歳未満の深夜の視聴やコメント
18歳未満の22時〜翌5時までのライブ配信は禁止されていますが、ライブの視聴はハッキリとは禁止されていません。しかし、運営者側からは「推奨しない」とのことです。
18歳未満というと大きくても高校生で、これから進学や就職が待っている時期。深夜の17ライブは過激なパフォーマンスをする人も増えてきます。
それにハマってしまうと普段の生活や勉強にも影響を与えかねないため、深夜のライブ視聴はやめておいた方が吉なのです。
また、未成年がコメントすると配信者・視聴者の大人が「どこ住み?」「彼氏いる?」など寄ってくることも。こうしたトラブルを避けるために、なるべくコメントはしないでおきましょう。
迷惑発言
たとて自分がライブ配信者でなくただの視聴者だったとしても、何度も迷惑発言をすると他の視聴者から通報されることがあります。
通報されることでコメントBANを受けてしまい、しばらくの間コメントできないという事態に。
迷惑発言とは、いわゆる野次を飛ばしたり、「バカ」などの暴言を吐いたり、アダルトを匂わせる発言などが該当します。人に嫌われるような発言には注意してコメントしましょう。
住所・身分が特定されるもの
17ライブを見てみると、制服を着て配信しているライバーも見かけるかもしれません。しかし、学生が自分の学校の制服でライブ配信するのは注意です!
自分の制服や見た目の若さから「○○高校に通う××ちゃん」と身分が特定されてしまうことも。悪い人が見たら、実際に会いに来たり、ストーカーされる危険性も高いです。
実は、制服を着ているライバーはコスプレ用の制服を使っているもの。制服を着たいときは学校のものではなく、エンタメ感もあるコスプレを活用しましょう!
また、ライブ配信中の外の様子、自動販売機、柱などの背景にも注意。地元の人であればすぐにわかってしまったり、自販機の番号などで住所を割り出されることもあります。
現代はSNSで簡単に住所や身分がバレてしまう時代なので、特定されそうな情報は映さないように気をつけながらライブ配信しましょう。
17ライブから事件にならないために…
17ライブは視聴するのも配信するのも楽しいものですが、禁止行為をせず、マナーを守らないと事件につながることもあります。
自分が炎上したり、誰かから嫌われて嫌がらせを受けたり、ストーカーされたりなど、使い方を間違えると大変なことになってしまうのです。
これから17ライブで人気者になりたいのなら、顔も広く知られることになるのでなおさら。正しく健全に使って、事件にならないように注意していきましょう。