台湾初のライブ配信アプリ「17live(イチナナライブ)」。
若者を中心に人気を集めているライブ配信サービスで、2018年にいは世界9カ国に展開、ユーザー数は4,000万人を突破しています。
ライブ配信アプリの中でも際立った成功を収めており、配信者(=ライバー)として人気を得てメディアへの出演を果たす人も出てきています。
そんな17Liveで「ラジオ配信」ってできるのでしょうか。
顔は出さず・トークのみでライブ配信がしたいという人も多いでしょう。
今回は「17Liveでラジオ配信ができるのか?」について徹底解説していきます!
17ライブにラジオ配信機能はない
17Liveにラジオ配信機能はありません。
カメラをOFFにした状態でライブ配信を行うことはできず、基本的に顔を出した状態での配信が前提となります。
ライブ配信には興味があって、やってみたいけど「顔を出すのはちょっと…」という人にはあまり向いていないかもしれませんね。
17ライブは顔出し必須
17Liveは配信者(ライバー)として人気を獲得していき、有名人になっていくことをコンセプトにアプリを提供しています。
そのため顔出しはライブ配信を行う上での前提条件のようになっているため、ラジオ配信のように顔を出さずに配信を行うための機能が備わっていないのです。
ラジオ配信向きのアプリも提供されているので、ラジオ配信に特化して便利な機能を使いたいという人は他のアプリを使った方がいいでしょう。
ゲーム配信はできる
これまでは17Liveは配信者とリスナーのコミュニケーションを主体としたライブ配信を重視したアプリでした。
そのためゲーム配信を行うには運営側の許可を取る必要があり、一般的には「ゲーム配信NG」という認識が広まっていました。
現在では「17GAMES」というカテゴリが加わり、ゲーム配信にも対応できるようになっています。
17ライブで顔出しなしのラジオ配信(暗闇配信)は可能?
17Liveは基本的に顔を出した状態で配信することがコンセプトになっているため、暗闇配信といったラジオ形式での配信には対応していません。
しかし、工夫次第によっては顔を出さずにライブ配信を行うこともできます。
ここでは、17Liveで顔を出さずにラジオ配信をする方法を紹介します。
ぬいぐるみなどを映しながら配信する
カメラをオフにした暗闇配信ができないのであれば、顔を映さずぬいぐるみなど別のものを映した状態で配信をしてみましょう。
何かが映っている状態でトークを行えば、顔を出さずにラジオ配信をすることができます。
マスクやエフェクトで顔を隠して配信する
顔の全体を見られるのが嫌だという人はマスクをして顔を隠したり、17Live内で使えるエフェクト機能で顔を隠すといった方法を使ってみましょう。
17Liveではマスクをしてライブ配信を行っている方も多くいますし、エフェクト機能は17Live内に用意されているものなので問題なく使えるでしょう。
V(バーチャル)ライブをする
最近ではVtuberのような感じてキャラクターになりきってライブ配信を行う人も増えています。
17Live内では「Vライバー」というカテゴリに分けられており、配信者も数多くいます。
キャラクターになりきるので顔を出す必要もありませんし、見た目にコンプレックスを抱えている方でもかっこいい/かわいいキャラになりきって配信ができます。
17ライブで顔出しなし・ラジオ配信でも稼げる?
17Liveに純粋なラジオ配信機能はありませんが、やり方次第で顔を出さずにライブ配信を行うことができます。
しかし、ライブ配信でお金を稼ごうと思った時「顔出しなし」は不利に働いてしまうのではないかと思ってしまいますよね。
17Liveで「顔出しなし」「ラジオ配信」でも稼げるのかみていきましょう。
ライブ配信内容に魅力があれば顔出しなしでも稼げる
17Liveでは、ライバーに対してリスナーがギフトを送る「投げ銭」方式でお金を稼いでいきます。
どんなライバーにギフトを送るかはリスナーの好み次第に分かれるため、たとえ顔出しなしでも、配信内容に魅力があれば稼ぐこと自体は可能です。
もちろん顔を出した方が有利に働くのは否めませんが、演出や配信内容をより魅力的にすることで稼ぐ余地を作り出すことはできます。
17ライブで人気になるには?
17Liveでライブ配信をやるなら誰もが「人気者になりたい!」と思いますよね。
ここでは、17Liveで人気を得るためのポイントを紹介していきます。
定期的に配信を行う
ライブ配信で人気を得るために必要なのが「継続性」す。
やはり月に1〜2回不定期でライブ配信をしても、リスナーは配信者の存在を認識することができません。
逆に、毎日配信を続けていればリスナーに存在を認知してもらえます。
配信内容を気に入ってくれた人がいれば次の配信にも訪れてくれます。
配信する時間帯を固定する
ライブ配信を行う間隔や時間帯を固定した方がリスナーが集まりやすいです。
リスナーの中にも特定の時間帯しか17Liveを見れない人も多いですし、時間帯を固定しないといつ配信しているかわかりません。
時間帯を固定することでリスナーを効率よく集めることができますし、あなたのライブ配信が習慣化して常連になる可能性もあります。
リスナーとのコミュニケーションを積極的に取る
リスナーと積極的にコミュニケーションを取れば、リスナー側も「また次も見に来よう」と思ってくれる可能性が高いです。
常連さんの名前を覚えたり、ライブ配信に投稿されたコメントに返事をするなど、細かいところを欠かさずに行うことで人気度を上げていくことができます。
リスナーのニーズを把握する
ライブ配信者によってリスナーに求められることはさまざまあります。
配信者によって得意分野や面白い部分が異なるので、自分にどのようなニーズがあるのかを把握するのはとても重要です。
ライブ配信をする中でどのようなタイミングでリスナーが喜んでくれたか、ギフトが増えたかなどを振り返って自分だけのスタイルを確立してみましょう。
ラジオ配信やるならPocochaがおすすめ
17Liveは基本的に顔出しを前提とした設計になっているため、ラジオ配信には向いていません。
もしラジオ配信をメインで行いたいのであれば他のアプリを使ってみましょう。
例えば、DeNAが運営している「Pococha」がおすすめです。
「Pococha」では、ラジオ配信機能もあり、顔出しなしでの配信も可能です。
ラジオ配信がしたい方は、専用の機能が備わっている方が便利なので「Pococha」などのアプリを使ってみてください。
17ライブでも工夫次第でラジオ配信が可能
17Liveではラジオ配信を行うための機能は備わっていません。
しかし、「マスクを付ける」「ぬいぐるみを映す」「Vライバーになる」など工夫次第で顔出しなしでの配信は可能です。
純粋なラジオ配信というわけにはいきませんが、それでも人気度の高いアプリなので17Liveをメインでラジオ配信がしたいという方は試してみてください。