最近配信界で話題に上ることが多いライブ配信アプリの「17Live(イチナナ)」。
「稼げる仕組みはあるの?」「配信方法は?」「男性でも人気配信者になれるの?」といったよくある疑問について詳しく解説します。
初心者に向けた配信のコツについても触れているので是非参考にしてくださいね。
ライブ配信アプリ!17Live(イチナナ)とは?
17Liveは台湾発の世界的に大人気のライブ配信アプリです。日本には2017年の8月に正式サービスが開始された、比較的新しいサービスと言えます。
全世界でのダウンロード数は約5,000万。日本国内でも正式サービス開始から6か月で100万ダウンロードを突破しています。
2018年の国内でのライブ配信アプリ売り上げでも、24.2億円で2位にランキング。今、非常に勢いのあるライブ配信アプリです。
ライブの配信・視聴だけでなく、インスタグラムのように画像や動画の投稿もできるのが特徴で、Liveのプロフィールページにコメント付きで加工した画像を投稿できます。
配信者はこまめに投稿も更新することで、Liveをしていない時間でもリスナーとコミュニケーションをとることができるため、自然とリスナーとの結びつきが強くなります。
こまめなコミュニケーションのやりとりはリスナーの増加に効果的なだけでなく、熱狂的なファンを獲得し収入を伸ばすことにもつながるため、17Liveを利用する大きなメリットになっています。
17Liveの使い方
17Liveでのライブ配信方法について解説します。
手順1:17Liveアプリをダウンロードして起動
手順2:アカウントを登録
google、Line、Twitter、facebook等のアカウントを利用して17 IDを登録/ログインすることができます。
また、他のSNSと連携したくない場合は、「17 IDを作成して登録/ログイン」も可能です。その場合は電話番号で認証します。
案内通り進んでいくとアカウント作成画面に進みます。好きなアカウント名を登録しましょう。このアカウント名は条件付きで1回だけ変更可能ですが、手続きが大変なので、よく考えて登録しましょう。
※アカウント名と名前は別物です。名前は何度でも自由に変更可能です。
手順3:メイン画面下にある17Liveアイコンをタップします。
アカウントを登録したら、色々案内が表示されます。その場で行っても、あとで行っても問題ありません。(面倒な場合はスキップしましょう。)
メイン画面に移行したら、画面下にある17Liveアイコン(キャラクターのアイコン)をタップします。
手順4:ライブ配信のアイコンをタップ
投稿・ショートムービー・ライブ配信・ライブ録画といったアイコンが表示されるので、ライブ配信のアイコンをタップしてください。
手順5:カテゴリ・タイトルを設定すれば配信開始!
タイトルを付けて「ライブ配信を作成」をタップすれば、配信開始です。ハッシュタグやカテゴリーはお好みのものを選びましょう。
タイトルは新規配信者にとって非常に重要
人気配信者が「色々雑談」や「眠いからxx時までだらだら」といったタイトルをつけて配信しているため、自分も適当なタイトルでいいかと思ってしまいがちですが、そのままマネをしてしまうのはあまりオススメしません。
人気配信者には固定リスナーが多くいるため、配信が開始されたとわかればそれだけで人が集まってくるので問題ありませんが、新規配信者はまずタイトルから興味を持ってもらうことも重要です。
「今日はxxについて話します」や「自分の好きなものはxx」。「xxな人集まれ!」といった、どういうリスナーに向けた配信なのかを一目でわかるようにしたタイトルの方が、初見のリスナーにも興味を持ってもらいやすいのでおススメです。
せっかく配信者デビューしても、最初は配信をしていてもなかなか気づいてもらえないということも多くあります。「たとえ少人数でも来てくれたリスナーと一緒に盛り上がりたい!」という気持ちで続ければ必ずリスナーは集まってくるので頑張ってください!
もし、SNSや学校・職場の友達に見てもらえそうなら初めての配信に来てもらえるようにお願いしておくのもいい手です。すでに盛り上がっている配信なら初見の人も入りやすくなります。
ただし、仲間内だけで盛り上がらずに来てくれたリスナーはしっかり輪に入れてあげるように配信者がフォローしてあげてくださいね。
17Liveで稼げるってほんと?稼ぐ仕組みは?
「17LiveはYoutubeより稼げるか?」は、どれだけリスナーと親密な関係を作れるかによります。
17LiveではYoutubeのように視聴者数に応じた広告収入はありません。ライブ配信中に視聴者から送られる「ギフト」と呼ばれる投げ銭をもらうことでお金が手に入ります。
ライブ配信中にリスナーがライブ画面右下にあるプレゼントアイコンを押すことで、配信者にギフトがプレゼントされます。
ギフトは課金することで購入するのが基本ですが、17Liveの視聴やログインボーナスなどでも少額なら無料で手に入れることが出来ます。
少額のギフトなら課金なしで送ることができるリスナーも多くいるため、たくさんの視聴者から少しずつギフトしてもらう事でもまとまった収入になります。
まずはこまめなコメントへの反応など、視聴者が楽しめる雰囲気を作ることで視聴者数を増やし、その中から課金して高額のギフトを送ってくれるファンを増やしていきましょう。
ポイントを換金できる!
17Liveの配信でプレゼントされたギフトは換金できます。
換金レートは1ポイントが1円で、実際に配信者に入るのは手数料を抜いた50%分になります。つまり、1,000ポイントのギフトをリスナーにもらったら、500円が配信者に入るというわけです。
また、人気配信者になればオーディションを受けるか事務所に所属することで公式ライバーに認定され、換金時の手数料を割り引いてもらえる仕組みもあります。
17Liveは男性でも稼げる?
17Liveは男性でも稼ぐことは可能です。
スマホ配信のサイトは多くの場合、女性配信者が人気のイメージが強いと思いますが、17Liveは日本で正式サービスを開始してからそれほど時間がたっていないので比較的ライバルが少なめです。
特に男性配信者は配信歴が短くても女性リスナーの目にとまりやすく、最もハードルの高い「初期のリスナー集め」をクリアしやすいのが大きなメリットです。
「女性リスナーの目にとまりやすい」というと、ルックスがよい男性しか人気配信者にはなれないのか?と思いがちですが、実際は話術や雰囲気、一芸などがあれば視聴者はつきます。
あまりイケメンとは言いがたいお笑い芸人にたくさんの女性ファンがいるのと同じですね。
男性配信者さんも増加中!
現在17Liveの人気配信者には男性も多くランクインしています。
さらに、「まだ比較的ライバルが少ない」。「男性の人気配信者が上位にランクインしている」。という状況から、新規の男性配信者がどんどん増えてきています。
ライバルが増えるのはデメリットである一方、男性配信者が人気上昇中ということはそれを目当てにしたリスナーが多く集まっているという事でもあります。
「まだライバルが増えきる前に参入して、増加する男性配信者目当てのリスナーを獲得していく」ことができれば非常に有利です。
今、17Liveは男性配信者にとって旬なライブ配信サービスと言えるでしょう。
17Liveはパソコン(PC)でできる?使い方は?
残念ながら、17Liveは現在パソコンを使って配信することはできません。
ただし、公式ライバーに限りPC版配信ソフトのOBSを使った配信が可能となっているので、今後PCでの配信サービスが展開される可能性は高いと言えます。
ちなみに視聴サービスの方はPCのブラウザであるChoromeで利用可能です。
17Liveの口コミや評判はどう?
17Liveに対する口コミで多い点をメリット・デメリットに分けて解説します。
メリット
- 利用者が多い
- SNS機能が充実している
- 加工機能が簡単で使いやすい
国内ユーザーだけで100万人以上。世界では5,000万人もいるサービスなのでユーザー数には不安はありません。
また、インスタグラムのように画像や動画の投稿もできるため、SNS風に利用することでリスナーと密接なコミュニケーションが取れる点も好評です。
画像投稿やLIVE配信時の加工機能も簡単で使いやすい点がユーザーに高く評価されています。顔画像を「盛れる」ビューティー機能がしっかり用意されてるのも好感触。
デメリット
- 年齢制限がある
- アーカイブ機能がない
18才未満の配信者は22時(夜10時)~翌朝5時までは年齢制限により配信ができません。
また、ライブ配信を後から再生するアーカイブ機能がありません。
ライブによる一体感を重視するサービスのため仕方ない面もありますが、ライブを見逃してしまったリスナーには残念な点です。
17Liveのまとめ!
17Liveは気軽に始められて多くのユーザーの中から親密なファンを作りやすいライブ配信アプリと言えるようです。
人気配信者の多くは「初期にたまたま見に来てくれるリスナー達と一緒に盛り上がる」ことで「面白いコミュニティ」を作り、そこから「SNSや他メディアで紹介されることで一気に人気者へ」と駆け上がっています。
ユーザー数が多いため、この「初期にたまた見に来てくれるリスナー」が多く、一番大変な配信初期の人集めがしやすいのが最大の強みです。
固定ファンを作る。お金を稼ぐ。といった仕組みもしっかり用意されているため、「経験はないけど、これから配信者として頑張ってみたい」という方にはオススメのライブ配信アプリです。