17ライブについついハマりこんでしまうことはありませんか?
そこで気になるのが17ライブの通信量です。なるべくWi-Fiに繋げて配信・視聴するのが理想ですが、いつも繋げられるとは限りませんよね。
そこで、17ライブの通信量やWi-Fiなしでもギガ数を節約しながら視聴する方法を解説します。
17ライブのデータ通信量はどれくらい?
Wi-Fiなしで17ライブを利用すると、スマホのキャリアで契約しているギガ数(GB数)が消費されていくきます。
そこで注意したいのがデータ通信量、つまりどれくらいの時間でどれくらいのギガ数を消費するかということ。
インターネットを利用しているといっても、消費ギガ数は一定ではありません。
- 文字を読んでいる
- 画像を表示させている
- 動画を視聴している
この中で一番ギガ数の消費が激しいのが③の動画視聴です。17ライブも③にあたりますから、利用中は常に経過時間と消費ギガ数に気を付ける必要があります。
2〜3時間の「視聴」で1GBの消費
17ライブで1時間視聴してみると、約450MGが消費されていました。2時間で900MG、2時間半で1GBを超える計算です。
17ライブの視聴中、ライバーだけでなく、リスナーのコメントやギフトなどによるエフェクトが現れたりしますよね。
画面に様々なものが表示されるため、大きくギガ数を削ってしまうのだと考えられます。
また配信ルームによっても多少のデータ通信量の違いがあります。
これらをふまえ、おおよそ2〜3時間で1GBの消費が目安と考えると良いでしょう。
2〜3時間の「配信」でも1GBの消費
実は17ライブの視聴・配信では、視聴の方が消費ギガ数が大きいです。
なぜなら配信はデータをそのまま送るだけですが、視聴になるとデータの受信・読み込み・再生などの工程がかかるためです。
とはいえ、視聴と配信の消費ギガ数がまったく違う、というわけではありません。
17ライブの配信でも、1時間で400MBから環境によっては500MB近く消費されるでしょう。
よって自分が配信をする場合でも2〜3時間配信すれば1GB消費する計算になります。
1時間の配信を1ヶ月間毎日続けると約12GB消費されるため、スマホのギガ数だけではつらいかもしれません。
他のインターネット利用を考慮
2〜3時間というと長いイメージがありますが、17ライブにハマると2〜3時間配信(1GB消費)なんてあっという間です。
しかし、その期間中はSNSを利用したり、Googleで調べ物をしたり、さらにはYouTubeで動画を観たりと、他のサービスも利用もしていますよね。
それを考慮すると4日や5日で契約しているギガ数が尽きてしまうでしょう。
17ライブのために他のインターネット利用を犠牲にするのはあまり現実的ではないので、後述する「データ通信量の節約方法」を参考にしてみてください。
17ライブをWi-Fiに接続せずに利用するとどうなるか
17ライブをWi-Fiに接続せずに利用した場合、ギガ数の減りが早いことの他にも困ったことがたくさんあります。
動画と音声にタイムラグが発生する(動作が重い)
Wi-Fi無しで17ライブを視聴中すると動作が重たく感じることがあります。
インターネット回線はあなただけでなく、大勢の人が使っています。いわゆるたくさんの車が行き交う高速道路のようなものです。
しかし交通量が多く渋滞が起こると、“高速”道路なのにまったく高速じゃなくなることってありますよね。インターネット回線でも同様で、利用者が多いと混雑してしまうのです。
自分が配信をしている場合なら、コメントが表示されるまでに時間がかかったり、リスナー側では何度も動画が停止したりといったトラブルも起きます。
平日の日中などは比較的快適に利用できるのですが、20時〜24時はインターネットを利用する人が増える時間帯なので混雑しやすいです。
また、4Gや3Gのインターネット回線で利用することで、動画と音声にタイムラグが発生しやすくなります。
- 動画は普通に流れているのに、音声が後から聞こえてくる
- 動画でしゃべっている口の動きと、実際に聞こえる音声がズレている
といったトラブルを経験したことがある人も多いでしょう。これもインターネット回線が混雑していることが原因です。
速度制限にかかり視聴・配信できなくなる
Wi-Fiに繋げずに17ライブを利用し続けていると、いつかギガ数をすべて使い切ってしまうでしょう。
そのときスマホは速度制限にかかり、17ライブの視聴も配信もできません。
速度制限中も一応インターネットを利用できるのですが、通常よりもかなり接続に時間がかかってしまうのがデメリット。
「画面がずっとロード中のままで動かない」というのは、まさに速度制限中によくあることです。
ずっと待っておけば接続されるのですが、何十分もそのまま待ってられませんよね。速度制限にかかったら、17ライブの配信も視聴もできなくなると心しておきましょう。
通信料が膨大になる危険性も
一部のスマホの契約形態に「パケット通信」というものがあります。
これはパケットという単位ごとに通信料がかかる仕組みなのですが、気が付いたら請求額が膨大になっている危険性も!
1パケット=128バイトで、ほとんどの通信会社では1パケット=0.1円ほどで計算しています。
Wi-Fiに接続せずにスマホを利用しているときは常にパケットがかかっています。
細かくなりますが、例えば1GBは8,388,608パケット。パケット通信を従量課金制で契約していると、1GB使っただけで約84万円の請求になってしまうのです!
それを避けるため、現在のスマホ契約では決まったギガ数ごとの「定額制」を採用している会社がほとんど。
「従量課金制で契約しているかも?」と不安のある人はすぐに確認し、契約内容を定額制へ変更しておきましょう。
17ライブのデータ通信量の節約方法
17ライブをWi-Fiなしでも利用したい…。
でも2020年1月時点で、17ライブには他のライブ配信アプリのようなラジオ配信機能や、データ通信量を抑える「節約モード」などはありません。
そんなときには次の3つの節約方法を覚えておきましょう。
通知を切っておく
17ライブの通知を受け取るだけでもインターネットに接続されてしまうので注意!
そこで、次の方法で通知を切っておきましょう。
17ライブアプリを開いたらマイページ→詳細設定の順に進みます。
次に「通知設定」へと進み、切りたい通知をオフにします。
すべての通知を切ってもいいですが、ライブ配信通知だけを受け取ることも可能。
配信通知を受け取りたいライバーがいるときはその他のお知らせだけを切っておくのもいいでしょう。
Wi-Fiに繋ぐ・公衆無線Wi-Fiがある場所を知っておく
データ通信量の節約で一番効果的なのはやはりWi-Fiです。家にWi-Fiがない場合、家の近くならどこにWi-Fiがあるかを知っておくだけでもいいですね。
例えばカフェやイオンなどの複合施設、マクドナルドなどの飲食店、駅構内などでWi-Fiの設置が進んでいます。ギガ数がピンチのときに駆け込めるスポットを見つけておくと安心です。
モバイルWi-Fiを使う
Wi-Fiが近くにないという場合には、モバイルWi-Fiを契約してしまうのもアリ。
持ち運べるモバイルWi-Fiなら外出や旅行先、中には海外にも持っているものもあるため、とても重宝します。
安定したネット環境でいつでもインターネットが使えるのが魅力です。
2台持ちならデザリング機能を使う
もしもあなたが端末を2台お持ちなら、他端末でデザリング機能を使って接続するというアイデアもあります。
デザリング機能なら、一方の端末でアクセスポイント(Wi-Fiスポット)を作れるので、もう一方の端末の通信データ容量を節約できます。
17ライブの不具合と対処法
17ライブ利用中に不具合が発生すると「ギガ数使い切った?」「ネット回線が不安定?」といった理由を考えがちですが、必ずしもそうとは限りません。
最後に、データ通信量が原因だと勘違いされやすい不具合とその対処法を解説します。
「安全確認を行っております」と出て見れない場合
画面に「安全確認を行っております」と出る原因は、台湾本社がランダムでユーザーに制限をかけているためです。バグの修正やサーバー混雑を避けるなどの理由があります。
決してペナルティや不具合ではないので安心してくださいね。
このアラートが出たら
- しばらくそのまま待つ
- 後からやり直す
の2択しかありません。
安全確認アラートについてはこちらの記事でより詳しく解説しています。
コメントができない場合
17ライブでコメントできないとき、その配信がリアルタイムか過去の録画かを確認する必要があります。
過去の録画にはコメントできない仕様です。
リアルタイム配信でもコメントできない場合、アプリの不具合が考えられます。次の方法で対処しましょう!
- アプリやスマホを落とし、再起動する
- アプリを削除し、再インストールする
- アプリやスマホを最新バージョンにアップデートする
やっぱり17ライブはWi-Fiで使うのがいい
常にギガ数のことを考えていたら、17ライブの視聴・配信に集中できず楽しめませんよね。
現在のところ17ライブにはデータ通信量を抑える機能はないため、自分でできる節約方法も限られてしまいます。
そうなると、やっぱり快適に安心して視聴・配信するはWi-Fiが必要になるでしょう。
ぜひWi-Fiを準備して通信環境を整えてから17ライブを利用してください!