17ライブを使っているとき、ふと「17ライブに足跡機能ってあるのかな?」と気になったことはありませんか?足跡が残っても気にしない人がいる一方で、
- リアルの知り合いの配信だから身バレしたくない
- このライバーに自分が視聴していることを知られたくない
- 何度も足跡を見かけてしつこい人だと思われたくない
などの理由で、足跡が残ることを機にする人もいるでしょう。
リスナーにもリスナーなりの事情はあるもの。今回はそんなリスナーの不安を解消するため、17ライブの足跡機能や名前が残る機能、そして身バレを防ぐ方法を詳しく解説します。
17ライブの足跡機能の有無ついて
まずは17ライブの足跡機能の有無についてですが、結論から言うと「足跡機能」と呼ばれる機能はありません。
しかしそれとよく似た機能「視聴履歴」があります。どんな機能なのか、ライバー側の画面・リスナー側の画面の両方で詳しく解説します。
ライバー側の画面からは誰が視聴しているかわかる仕組み
ライバーは自分のライブ配信中に、そのライブ配信ルームに誰がいるか、つまり今誰が視聴しているのかがわかるようになっています。視聴履歴の確認方法は次の通りです。
ライブ配信中に画面の左上に表示される人型マークをタップしましょう。
すると、画像の赤枠内にリアルタイムの視聴者が最大50人まで表示されます。
ライブ配信ではリアルタイムでコミュニケーションを取らなければならないので、ライバー側はリスナーを把握している必要がありますよね。
視聴者一覧を見れることで、ライバーからリスナーにPokeしたり、名前を呼んで話しかけたりすることで、リスナーがコメントしやすい雰囲気を作ることが可能です。
参考:『17ライブの「Poke」とは?使う場面・やり方・返し方を解説」』
この足跡機能はリピーターを把握するのにも重要な機能となるので、ライブ配信中でもときどき開いて確認しましょう。
リスナー側の画面からも他のリスナーを把握できる
ライバーと同様に、リスナーもその配信ルームで誰が視聴しているか、他のリスナーを確認することができます。
リスナー側の配信画面でも上に人型マークが表示されているのでタップ。
すると他の視聴者一覧が出てきました。こちらも最大50人までが表示されるようになっています。
この場合、自分(=視聴者一覧を見ているリスナー)の名前は自分にのみ表示されません。
また、配信画面の左上部分を横にスワイプすると、リスナーのアイコンが横並びで出てきます。
10人程度までしか表示されませんが、こちらも視聴者一覧です。アイコンをタップすることで、そのリスナーのプロフィールが画面に表示されます。
ちなみに視聴者一覧には「全部」と「ルーキ」の2種類があります。
「全部」ではすべての視聴者の中からより頻繁に見にきている人が表示されますが、「ルーキー」では初めてその人のライブに来た人やまだ数回しか来てない人が表示される仕組みです。
ライバーもリスナーも、
- 誰がリピーターか?
- 誰が初心者か?
をそれぞれ把握できるようになっているのです。
視聴履歴に残った足跡は削除できない
最大50人までしか視聴者履歴には載らないため、そのライブの視聴者が多ければ多いほど載る確率は低くなる一方で、「ルーキー」に名前が載る可能性も否定できませんよね。
そのとき、視聴履歴に残った自分の足跡を削除したい人もいるでしょう。しかし残念ながら、ライバーもリスナーも視聴履歴は削除できないようになっています。
またそのライブ配信ルームに一度入ったら、配信途中で退出しても視聴履歴に名前は残ったままになるため注意しましょう。
17ライブで自分の名前が表示される場面
足跡機能とはまた違いますが、17ライブをリスナー側で利用していても自分の名前が画面にポンと表示される場面があります。
自分の名前が画面に表示されることで、次のように二極化したメリット・デメリットがあります。
- 身バレする危険性が上がるデメリット
- リスナーとしての知名度が上がるメリット
ここでは17ライブで自分の名前が表示される場面をご紹介します。
身バレしたくない人は名前が載らないように避け、逆に知名度を上げたい人は名前が載るようにうまく活用してみてください!
コメントやギフトを投げたとき
その配信でコメントをしたり、ライバーにギフトを投げたりすると、送信者の名前がコメント欄に載るようになっています。
これもライバーが「今誰と会話をしているのか?」「誰にギフトのお礼を言えばいいのか?」を把握するための重要な機能。
自分を覚えてもらいたい人はどんどんコメントやギフトを投げればいいのですが、身バレしたくない人はコメントもせず、ひっそりと影を潜めて視聴するのがいいでしょう。
ライバーからPokeされたとき
ライバーがリスナーの誰かをPokeすると、画面に次ようなエフェクトが現れます。
結構大きいですし、画面のど真ん中に現れるので誰もがよく目にするエフェクトでしょう。
そこには「ライバーが 〇〇 Pokeしました」と、Pokeしたリスナーの名前が表示されている点に注意。アイコンは載りませんが、名前は残るため名前バレに気を付けましょう。
Pokeのエフェクトが消えても、コメント欄には文字で「ライバーが 〇〇 Pokeしました」とPoke履歴が残っています。
リスナーが来たらとりあえずPokeするライバーもいますし、リスナー側でPokeを拒否することはできないので、身バレしたくないリスナーはかなり注意が必要です。
ガーディアン、アーミー、ギャングになったとき
そのライバーを応援したくて課金してガーディアンやアーミー、ギャングになるリスナーもいるでしょう。
当然ですが、ガーディアンやアーミー、ギャングになると自分の名前がはっきりと残ります。
例えばこちらがアーミー一覧です。アーミーになった人のアイコンと名前が載っていますね。ガーディアン、ギャングも同様にアイコンと名前が載ります。
ライバーを近くで応援し、自分の存在をアピールしたいならアーミーなどになるのは有効!
しかし、ライバーを応援したい気持ちはあっても身バレしたくない、目立ちたくないという人にはおすすめできません。
アーミーやガーディアンになるとどうしてもライバーや他のリスナーに名前を覚えられます。言い換えれば“マーク”されてしまうのです。
参考:『17ライブのガーディアンとは?なり方や仕事(役割)を解説!』
参考:『17ライブのアーミーとは?なり方・解除、支払い方法やガーディアンとの違いなど』
参考:『17ライブの「ギャング」って何?必須条件やギャングへの参加方法』
17ライブで身バレを防ぐには?
17ライブで身バレしないように視聴するには、コメントやギフトを控え、アーミーにもならないこと。
しかし、ライバーからPokeされたり、配信ルームに入って視聴者履歴に名前が載ったりするのは自分では防げません。
ではPokeや視聴者履歴での身バレを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?その答えは、自分の名前とアイコンを身バレしにくいものに変えることです。
名前もアイコンもユーザーの自由に設定できます。
- 名前は偽名を使う
- アイコンは顔写真を避ける
この2つを設定するだけで、名前がどこかに載っても身バレ率はかなり下がります。
ただし何度も同じライバーの配信に顔を出していると、自然とアイコンも名前も覚えられます。
ライバーは何度も見にくるリスナーに対して「うざい」や「しつこい」なんて思わず、逆に嬉しいと感じているため、リスナーは不安にならなくても大丈夫です。
ただ誹謗中傷や悪口をコメントしたり、荒らし行為などを繰り返すとブロックされるのでやらないようにしましょう。
17ライブの足跡や履歴を把握してうまく立ち回ろう
17ライブの足跡がどのようにして残るのか、視聴履歴や名前が残る機能はどんな仕組みなのかなど、理解いただけたでしょうか?
17ライブに限らず、他のライブ配信アプリでも同様にこうした履歴が残っているのがほとんどです。
足跡や履歴を把握し、うまく立ち回りながら17ライブを視聴してみてください!