2018年2月に、17ライブで仕様変更がありました。「スコア」という表示項目が新たに加わったのです。
ライブ配信を始めたばかりの人や、数年前にやっていて久しぶりに再会したという人は「スコア」がどういうものなのかわからない人も多いでしょう。
今回は17ライブのスコアの意味やスコアの上げ方について解説します。スコアの表示場所にあった視聴者数についても合わせて解説するため、ぜひご確認ください!
17ライブのスコアとは?
2018年2月、17ライブの公式ツイッターよりこのようなお知らせがありました。
https://twitter.com/17LiveJP/status/959411136020934657?s=20
以前はトータルの視聴者数を表示していた場所が、スコアの表示に変わったのです。(17公式のニュース記事はこちら)
このスコアとは、簡単にいえばそのライブ枠の総合評価の点数のようなもの。以下の要素でスコア数が決定します。
- 視聴人数
- 配信時間
- コメント数(3文字以上)
- シェア数
- ギフト数/ギフト額
- ギフトを贈ったユーザー数
どの要素がどれくらいの点数なのかは公開されていませんが、おおまかに点数が高い順に並べると次のようになります。
- ギフト数/ギフト額(高価なほど点数も高い)
- ギフトを贈ったリスナー数
- シェア数
- コメント数
- 配信時間
- 視聴人数
ただしスコアはあくまで“ライブ枠”ごとのスコアになるため、そのライブ配信枠をやめればリセット。次に配信をスタートするときはゼロからのスタートです。
「いいね」はスコアに反映されないので注意しましょう。
スコア数が高いと注目欄に載りやすい!
17ライブアプリを起動したときに、最初に表示される注目欄。
実はこの注目欄は、高スコアのライバーが表示される仕組みです。さらにスコアが高ければ高いほど、注目欄の上の方に掲載されやすいのもポイント。
注目欄に表示されれば配信ルームにぶらりと訪れるリスナーが増えますし、それをきっかけにファンになってもらったり、ギフトを投げてもらったりするチャンスも増えます。
スコアが高く注目欄の上の方に乗っているということは、人気ライバーの証拠でもあるのです!
さらに言えば、スコアはライバーレベルにも影響します。配信するだけでスコア数とレベルの経験値が少しずつ上がるので、レベルを上げたい人も積極的に配信をするといいですね。
スコア数を確認する方法
17ライブの画面にはさまざまなボタンや数値が表示されているため、スコア数がどれなのか混乱してしまう人も多いようです。
そこで、自分のスコア数・他のライバーのスコア数を確認する方法をそれぞれ解説します。
自分のスコア
ライブ配信中であれば、画面の上の真ん中あたりに「スコア」という文字とともに数字が表示されます。
ライブ配信終了時の結果が表示される画面でも、左上のあたりにスコアが表示されています。
他のライバーのスコア
他のライバーのスコアを確認するときは、ライブ視聴画面左上のアイコンのあるあたりを見てみましょう。
名前の下にピンクの★マークがあり、その横に表示されている数字がスコアです。上の画像の場合は424,016ですね。
その下にある色付きのバッジと数字はレベル、レベルの横の数字はもらったギフトの総合ポイント数です。
17ライブの各数字の意味や表示場所をしっかり覚えておきましょう!
視聴者数の表示について
現在スコアが表示されている場所は、以前は視聴者数が表示されていました。
それがスコアに仕様変更になり、2020年2月現在は視聴者の人数は自分・他のライバーともにわからなくなっています。
ただし、50人までですが視聴者一覧は確認可能です。
他のライバーの配信で視聴者一覧を見るには、右上の人型マークをタップするか、アイコンが表示されている部分を横にスクロール。
自分の視聴者一覧を見たい場合、左上に同じものがあります。
視聴者一覧や足跡については、こちらの記事で詳しく解説しています。
17ライブでのスコアの上げ方
17ライブで注目欄に載るためには、スコアを上げることが大事!そこで、スコアを上げる方法を解説します。
ギフトなどたった1つの方法でもスコアはドーンと上がるものの、実際にはさまざまな要素が絡み合ってスコア数が増えていきます。
公式よりスコアを上げる6つの要素は公開されていますが、どれか1つに固執することなく、それぞれの要素を満たすように工夫をしながら配信しましょう。
なるべく長時間の配信をする
17ライブを配信しているだけでもスコア数は上がっていきます。
この配信結果を見てもわかる通り、視聴時間0(つまり視聴者0人)でも約1分半の配信でスコアは43まで上がりました。
この仕組みを利用して、長時間配信をすれば少しずつですがスコアは上がります。
中には24時間配信をする人もいますが、寝ている時間や見ていない時間にリスナーが来たら対応できず、逆に信用を落とす場合もあるのでおすすめできません。
自分がコメントなどに対応できる範囲内で長時間配信を心がけましょう。
また長時間配信をすることで、人気ライバーが配信を切り上げたときにスコアがゼロになり、必然とあなたのスコアが上回って注目欄に載りやすくなります。
それを狙ってみるのもいいですね。
初心者の配信におすすめの時間帯
初心者におすすめなのが、20時〜23時のゴールデンタイムを避け、深夜から明け方(24時〜8時)に配信するという方法。
ゴールデンタイムとは17ライブユーザーが一気に増える時間帯のことですが、すでに人気ライバーも参戦してくるため、リスナーがそちらに流れてしまいがち。
深夜から明け方だとトータルのユーザー数は少ないですが、何もすることがない人や、眠れずなんとなく起きている人、早起きな人など、暇を持て余しているリスナーが多いです。
そんなリスナーに来てもらい、あなたのライブ配信を楽しんでもらうという作戦ですね。
初心者がいきなりギフトをもらうのは難しいため、まずは深夜から明け方の時間帯を狙って長時間配信してみることから始めましょう!
エールを集める
エールとは、2019年12月から実装された17ライブの新機能です。
配信画面右下のエールボタンをタップすることで送信可能。
集めたエールの数によってランクが決められ、そのランクによってライブ配信開始時のスコアが優遇されます。
ランク | エール数 | 配信開始時のスコア |
1 | 0〜999個 | 0 |
2 | 1,000〜2999個 | 4,000 |
3 | 3,000〜9,999個 | 12,000 |
4 | 10,000〜199,999個 | 40,000 |
5 | 200,000個〜 | 70,000 |
スコアと違って、ライブ配信をやめてもエールはなくならず、翌月まで引き継がれます。そして翌月になると、またエール数はゼロに戻る仕組みです。
エール送信後にまたエールボタンをタップすると、現在のランクとエール数を確認できますよ。
ライバーは「エール集めてます!」など声をかけて、なるべく多くのエールを集めましょう。
ただし、リスナーがエールを送信するには2つのルールがあります。
- エールを送れる個数は、1人のライバーに対して1日7個まで
- 1個エールを送ったら次のエールを送れるようになるまで、5分間その配信を視聴する必要がある。
例えばリスナーがAさんに対して7個のエールを送った後、Bさんにまた7個のエールを送ることは可能です。
しかし7個全部送るためには、最低でも30分視聴し続けなければいけません。
何もせず30分連続視聴してもエール送信は回復しないため、5分ごとにエールを送る必要があります!
リスナーにも他に覗きたい配信などありますから、1個や2個送って退出するという人がほとんどです。
なるべく多くのエールをもらうには、リスナーを増やしたり、自分のファンを作って毎日配信に来てもらうような工夫が必要でしょう。
フォロワーを増やす工夫をする
スコアを上げるにも、エールをたくさんもらうにしても、まずはリスナーがいることが重要。
そこで、初心者はまずフォロワーを増やす工夫をしましょう!フォロワーがいれば自分がライブ配信を始めたときに通知が届き、すぐに見に来てもらえるためです。
あなたの配信を始めてみる“初見さん”でも、コメントに対してリアクションを取ったり、面白いパフォーマンスを見せたりすることで、気軽にフォローしてもらえます。
相手に「いい人そうだな」「面白い人だな」と前向きな第一印象を与えるのがポイントです。
また、定期的に開催される初心者向けイベントにも積極的に参加しましょう。イベント参加者は比較的リスナーを集めやすい傾向にあり、そこからフォローに繋げていきます。
他にもSNSでライブ配信用アカウントを作って宣伝するのもいいですね。
自分のファンを増やすつもりで活動して、リスナーやフォロワーを集めていきましょう!
スコアを上げて自分の注目度を高めよう!
17ライブで収益を増やすためには投げ銭が何よりも重要ですが、最近はスコアを意識するライバーも増えてきました。
その理由は、
スコアによって注目度が上がる
→より多くの人に来てもらえる
→投げ銭してもらうチャンスも増える
→またスコアが増える…
という好循環が生まれるから。
初心者のうちはなかなかスコアが上がらず大変ですが、続けるうちに少しずつスコア数が増え、あなたの固定リスナーやファンも出てきます。
スコアを上げることを意識しながら配信し、あなたの注目度を高めていきましょう!