17ライブでは、あまり聞き慣れない単語をライバーが言ったりコメントで見かけたりすることがよくあります。
特に「キリ番」という単語は、10代の若い世代の人だと知らない言葉かもしれませんね。
そこで今回は、キリ番の意味や使い方、そして17ライブでよく使われている他のイチナナ用語の意味をご紹介します!
17ライブで聞く「キリ番」とは?
17ライブで「キリ番ゲット!」「キリ番おめでとうございます!」と聞いたことはありませんか?まずはこの「キリ番」がどういう意味なのか、解説しましょう。
「キリ番」の本来の意味
「キリ番」とは「切りの良い番号」の略のこと。ちょうど100とか1,000とかって切りが良くてスッキリしますよね。
「ピンキリ」の「キリ」と間違えないように注意しましょう!
ただ「キリ番」とひとことで言っても様々な種類があり、例えば
- ぴったり10,000番、300,000番など
- ゾロ番:7,777などのゾロ目
- レン番:12,345や54,321の連数
- ゴロ番:4,649(よろしく)や5,963(ごくろうさん)の語呂合わせ
などがすべて「キリ番」にあたります。
キリ番が流行した歴史
「キリ番」という言葉が頻繁に使われていたのは2000年代前半。インターネットの普及が進み、個人がブログやSNSを使い始めた頃です。
自分のWebサイトをできるだけ大勢に見て欲しい人が「どれくらいの人がWebサイトに訪問したのか」をカウントするカウンターを設置したのがキリ番が流行するきっかけとなりました。
そのカウンターはトップページに「あなたは○人目の訪問者です」という文言とともに置かれ、訪問者が見れる仕組みになっていました。
カウンターの数字が7,777人や10,000人などキリ番を指すと、そのキリ番を踏んだ人を祝う風潮があったのです。
このちょっとした歴史が、現在の17ライブやネットを通した他のコミュニケーションにも引き継がれています。
17ライブにおける「キリ番」の意味
17ライブの「キリ番」も同じく「切りの良い番号」という意味になりますが、実は訪問者数や視聴者数ではなく、ギフトのスコア数でカウントされます。
配信ルームの左上には、ライバーがもらったギフトの合計スコア数が表示されています。
スコア数はギフトごとに決まっており、ライバーにギフトを贈ることでそのスコアが加点される仕組み。
左上の合計スコア数をキリ番に揃えるという遊び方があり、ただ視聴するだけ・ギフトをあげるだけよりもゲーム感覚でライブ配信が楽しめるのです!
キリ番にした人にはライバーから「〇〇さん、キリ番すごい!」と褒めてもらえたり、他のリスナーからも「おめでとう!」と祝ってもらえたりしますよ。
ちょっと難しい「ミラ番」も!
キリ番の中には17,071や679,976のように、前半と後半の数字が鏡合わせのようになった「ミラ番」もあります。
日本語では「きつつき」や「しんぶんし」のように上から読んでも下から読んでも同じになる言葉がありますが、ミラ番ではまさにその感覚です。
ただ、ギフトのスコアでミラ番を狙うのは至難の業。人気のライバーはリスナーがどんどんギフトを贈るので、計算が正確で素早くないとミラ番は難しいでしょう。
またミラ番になっても気付かない配信者もいるので、あなたから「ミラ番だよ!」とコメントで教えてあげるのもいいですね。
17ライブでキリ番・ミラ番を狙う方法
17ライブのギフトスコアでキリ番・ミラ番を狙うには、ギフトごとのスコア数を覚えて、タイミングよくギフトを贈ることがポイントです。
しかし「じゃんじゃか課金はできない」「スコア数なんて覚えられない」という人もいるでしょう。
そんな人は毎日もらえる無料ギフトを活用しましょう!
17ライブアプリでマイページからミッションを開くと、デイリーミッションがたくさん並んでいます。
SNSにシェアするだけで無料ギフトがもらえるミッションがあるので、それらをクリアして無料ギフトをゲット!
無料ギフトのスコアは、ミウが1ポイント、HELLOが5ポイント、招きベイビーは89ポイントとそれぞれ決まっています。
種類はそんなに多くないため、よく使う無料ギフトのポイントを覚えて、キリ番になりそうなタイミングを見計らってライバーに贈りましょう!
覚えておくともっと楽しい!イチナナ語録8つ
キリ番の他にも、17ライブには様々な用語があります。ここではその中でも、公式などでは使われていない、いわゆるスラング・俗語の語録を8つご紹介します!
初見
初見とは、漢字の通り「初めて見た」つまり「そのライバーの配信の視聴は初めて」という意味になります。
初めてのライバーの配信を見にいったけど、最初に何てコメントしたらいいかわからない…そんなときにとりあえず「初見です」とコメントするリスナーがが多いですね。
いわば「初めまして」みたいな挨拶だと思っておくと良いでしょう。
バン・BAN
17ライブの規約に違反している行為や不適切な配信をしていると、17ライブの運営側から強制的に配信停止されることがあります。これがバン(BAN)です。
何度も違反行為を繰り返すと二度と配信できなくなったり、アカウント凍結のリスクも高くなったりするため、何が禁止されているのかをきちんと把握しておく必要があります。
『17ライブで垢バン!?飲酒やエロは禁止行為とされている!』の記事で17ライブの規約や、BANされないように気をつけることなどを解説しているので、一度目を通しておきましょう。
投げる
ライバーにギフトを贈ることを「投げる」と表現することもあります。ギフトは無料ギフト以外は課金する必要があるため「投げ銭」とも言いますね。
【定期】
リスナーがコメント欄にそのライバーの紹介や集めているギフトを書いたコメントを投稿し、他のリスナーにお知らせすることです。
- 視聴者数が増えたタイミング
- 新しい視聴者が来たタイミング
- 数十分置き
など、定期的に流していることからこう呼ばれるようになりました。ライバーと近い存在のリスナー(ガーディアンなど)がその役目を担うことが多いです。
コメントの書き出しは「【定期】」にして、普通のコメントと区別する工夫も見られます。
ガデる
「ガデる」とは、ガーディアンが配信者のために【定期】を流したり、リスナーに挨拶やコメント返しをしたりなど、ガーディアンっぽい活動をすることです。
ただしガーディアンの活動には決まりはないので、どんな活動をするのか、はたまた活動をしないのかは自由。
ガーディアンについて詳しくは『17ライブのガーディアンとは?なり方や仕事(役割)を解説!』の記事で解説しているので、ぜひ読んでみてください。
浮気
17ライブでは推しライバー以外の配信を見に行って、コメントをしたりギフトを投げたりすることを揶揄して「浮気」と言います。
- 配信者によっては他の配信を見に行くだけ
- 配信ルームを同時に開くPIP画面を使っているとき
なども「浮気だ」と言う人もいますね。
もちろん浮気といっても、ジョークのような感覚で使っているので罰則はなく、ライバーも怒らないので安心してくださいね。
スラった
意図せず画面をスライドしてしまい、他の配信ルームに行ってしまうことを「スラった」と言います。
17ライブのアプリの仕様上、スライドで他の配信ルームに移動するため、事故的にスラってしまう人もたくさんいるようです。
間違えて移動して戻ってきたときに「浮気したな?」と言われたら「スラった!」と返してもいいでしょう。
巡回・パトロール
意味は「浮気」と同じで他のライバーの配信を見に行くことですが、「Aさんの配信からBさんの配信へ、そしてCさんの配信へ…」と切り替える頻度が高いときに使う用語です。
「パトロールしています」とコメントすると「もうちょっと残ってってよ」と声をかけてくれるライバーもいます。
あちこち見て回っている様子はまさに巡回・パトロールしているよう。巡回しながら推しライバーを探してみるのもいいですね。
キリ番、ガデる、巡回…17ライブの遊び方は無限大!?
イチナナ語録を見るだけでも、17ライブの楽しい遊び方が見えてきませんか?
- キリ番を狙ってみる
- ガーディアンになって【定期】を出す
- 巡回して人気ライバーをチェック
…などなど、リスナー側として楽しめるのはコメントやギフトだけではないことがわかりますね。
ぜひ、あなたなりの17ライブの遊び方を見つけてみてください!